2026/09/02 20:30
先日、福井県越前市で開催された「千年未来工藝祭」に出店してきました。
会場に並べたのは、埼玉県の小さな工房で、ひとつひとつ手縫いで仕立てている革小物です
ATELIER SABOでは、財布やキーケース、名刺入れなど、毎日の暮らしの中で使う革小物を作っています。
小さいけれど、しっかり入る三つ折り財布
イベントでもたくさん手に取っていただいたのが、ATELIER SABOで一番人気の「めっちゃ入る三つ折り財布」です。
小さい財布は好き。でも、カードを減らしたくない。小銭もしっかり入れたい。お札も使いやすい方がいい。
そんな方に向けて作った財布です。
世界最小を目指した財布ではありません。コンパクトさだけを優先するのではなく、毎日気持ちよく使えることを大切にしました。
そのため、一般的なミニ財布と比べると少し厚みがあります。でも、その分カードや小銭もしっか
収納でき、お札も窮屈になりにくい作りになっています。
イベントで実際に手に取っていただいたときにも、「え、これこんなに入るんですね」と言っていただくことが多い財布です。
革や糸を選んで、自分好みに。
ATELIER SABOでは、決められた色の商品を選ぶだけではなく、革や糸の色を変更することもできます。

「この財布が好きだけど、違う色だったらもっと好みかも」
そんなときは、革や糸を選んで自分好みの組み合わせに。
商品によっては左利き仕様やロゴなしなど、できる範囲でちょっとしたセミオーダーにも対応しています。
色の組み合わせなどで迷ったときには、LINEから気軽にご相談いただけます。
初めての福井、千年未来工藝祭へ。
今回、福井県へ行くこと自体が初めて。ずっと楽しみにしていたイベントでしたが、実際に会場へ入ってみて、まず驚いたのがその空間でした。
普段は体育館のような会場だと思うのですが、床には全面シートが敷かれ、その上に統一された木製のブースがずらり。希望したブースには電源などの設備もしっかり準備されていて、会場全体がひとつの空間として作り込まれていました。
まだ出店者が準備している段階なのに、すでに雰囲気がすごくいい。

「ここに商品が並んで、お客さんが入ったらどんな感じになるんだろう」
そんなことを考えながら、前日搬入だったこともあり、ゆっくり準備を進めました。
これだけの会場を作るために、運営スタッフの皆さんがどれだけ準備を重ねてきたんだろう。
実際にその場所に立ってみると、そんなことも自然と考えてしまうくらい、細かなところまで手がかけられた素敵な空間でした。
雨の中、イベント初日へ。
前日搬入の日は晴れていて、普通に暑いくらいの一日でした。ところがイベント初日の朝になると、かなりの雨。
「今日はどうなるかな」と思いながら会場へ着くと、雨の中でも開始前からたくさんのお客さんが並んでいました。
そしてATELIER SABOのブースにも、朝一番からお客さんが。以前SNSでご連絡をくださっていた方で、わざわざ朝一番に来ていただけたことが、本当に嬉しかったです。

その後も会場のお客さんが途絶えるような感じはほとんどなく、会場の奥ではワークショップなども行われていました。
買い物をするだけではなく、「ものづくり」そのものを楽しめるイベントになっていたのも印象的でした。

何より、あの統一感のある空間の中にATELIER SABOのブースを作り、一日過ごせたこと。それだけでも、福井まで来て本当に良かったと思える一日でした。

会場に並べていた革小物は、オンラインでもご覧いただけます
千年未来工藝祭で並べていた財布や革小物は、普段オンラインストアでも販売しています。
すべて、埼玉県の自宅にある天井140cmほどの小さな工房で、作り手が一人でひとつひとつ仕立てています。

財布だけでなく、キーケース、名刺入れ、靴べらなど、毎日の暮らしの中で使える革小物を作っています。
自分へのご褒美や、大切な人への贈り物にも。
そして、二日目は開催中止に。
1日目の余韻にひたりながら寝床につき、日曜日の早朝4時半ころ。突然スマホの警報が鳴り、大雨警報が出ていることを知りました。
そこからは寝付くこともできず、外の状況や情報を確認しながら朝を迎えました。運営の方からも朝早くから何度も連絡をいただき、その後、二日目の開催中止が決まりました。
楽しみにしていた二日間だったので、本当に残念でした。
でも、近隣では土砂災害なども発生し、避難に関する情報も出ている状況。何よりも安全が第一ですし、中止以外の選択肢はなかったと思います。
何ヶ月も前から準備を重ね、あれだけの会場を作り上げてきた運営スタッフの皆さんにとっても、本当に苦渋の決断だったと思います。朝早くから状況を確認し、出店者へ何度も連絡をしてくださったことも含め、最後まで対応していただいたことに感謝しています。
また来年、福井へ。
今回、千年未来工藝祭を体験できたのは、結果として一日だけになってしまいました。だからなのか、帰ってきてから余計に「また来年も出たいな」と感じています。
初めて訪れた福井県。初めて参加した千年未来工藝祭。

あの空間の中でもう一度お店を作って、今度こそ二日間、たくさんの方とお会いできたら嬉しいです。
雨の中ATELIER SABOのブースへ足を運んでくださった皆さま、商品を手に取ってくださった皆さま、出店者の皆さま、そしてイベントを作り上げてくださった運営スタッフの皆さま。本当にありがとうございました。
そして今回、福井だけでなく、石川や富山など北陸の各地でも大雨による被害が発生しました。実際に現地へ行き、そこで暮らす方々とお話しした直後だったこともあり、帰ってきてからもずっと気になっています。
被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。まだ不安定な状況が続いている地域もあると思いますので、どうか皆さまが安全に過ごせますように。
また来年、福井へ。今度は二日間たっぷりと、千年未来工藝祭を楽しめることを願っています。

気になることがあれば、お気軽に。
ATELIER SABOの革小物を見て、「この色を変えられる?」「どの色にするか迷っている」「カードはどのくらい入る?」「自分の使い方に合うのかな?」など、ちょっとした疑問があればLINEからお気軽に聞いてください。
相談しなければ買えないお店ではありません。そのまま気に入った商品をご注文いただくのも、もちろん大歓迎です。
必要なときだけ、作り手にちょっと聞ける。そんなお店でありたいと思っています。
革や糸の色選び、使い方やお手入れのことなど「これってどうなんだろう?」と思ったことがあれば、気軽に聞いてもらえたら嬉しいです。

