2026/08/05 19:03
7月の終わりに、次女と二人で高橋優の日本武道館ライブへ行ってきました。
もちろん歌が好きで行ったライブですが、実際に会場で体感した時間は、想像以上に濃い3時間でした。
プロジェクションマッピングを使った演出、会場全体を包み込むファンの熱気、そして生の演奏と歌声。
同じ曲でも、普段スマホで聴くのとはまったく違う印象を受けるほど、ライブならではの臨場感や迫力がありました。
会場全体が一つになっているような空気感も含めて「その場でしか味わえない体験」だったと思います。
ライブの途中、MCで曲づくりについて話していました。
「1週間考えても、1か月考えても、曲ができない時はできない。」
そんな言葉が印象に残りました。
ジャンルは違いますが、ものづくりをしている自分には、とても共感できる話でした。
ファンが目にするのは、完成した一曲です。
ライブで歌われる姿や、サブスクで配信されている音楽。それは完成した作品だけです。
でも、その一曲ができるまでには、試行錯誤や悩み、形にならない時間がたくさんあるはずです。
その時間や苦労は、きっと本人にしか分からないものなのだと思います。

革製品づくりも同じです。
お客さんが手にするのは完成した「モノ」。
その形にたどり着くまでには、何度も失敗したことや、納得できずに作り直したこと、思うように進まなかった時間があります。
でも、それは見せるものでもないし、完成した作品からは分からない部分です。
だからこそ、一つひとつの作品には、作り手だけが知っている時間が詰まっているのだと思います。
ライブで歌っている姿はとても華やかです。
でも、その裏側には、誰にも見えない地道で孤独な創作の時間が積み重なっているはずです。
ライブ中はそんなことを考えながら聴いていたわけではありませんが、家に帰ってから振り返ると、そんなことを感じました。
そして何より、あれだけ多くの人の心を動かし、日本武道館を熱気で包み込むライブをつくり上げる力には、本当に圧倒されました。
たくさんの刺激をもらえた一日でした。
音楽も革づくりも、お客さんが目にするのは完成した作品だけ。
その裏側には、誰にも見えない時間が積み重なっています。
ライブをきっかけに、改めてそんなことを考えました。
また今日から、自分も目の前のものづくりを、一つひとつ積み重ねていこうと思います。


【オーダー品】
めっちゃ入る三つ折り財布
外側:グレー × 内側:ライトパープル
糸:薄いパープル
【今後の出店予定】
■千年未来工藝祭 | 福井
日時:8/29(土)11:00~18:00
8/30(日)10:00~17:00
場所:越前市アイシンスポーツアリーナ
■パンと音楽とアンティーク | 東京
9月19日(土)-20日(日)10:00~18:00
場所:東京オーヴァル京王閣
■デザインフェスタ vol.64 | 東京
日時:11/14(土)・15(日) 10:00~18:00
場所:東京ビッグサイト 西&南館
革や糸の色選び、使い方やお手入れのことなど「これってどうなんだろう?」と思ったことがあれば、気軽に聞いてもらえたら嬉しいです。
