2026/06/11 18:35

SNSやネットを見ていると「いいな」「素敵だな」と思うブランドによく出会います。
商品の見せ方だったり、お客さんとの関わり方だったり、世界観の作り方だったり。
魅力的に見えるものが憧れになり「自分もやってみたい」と思うことがあります。
でも最近、その感覚に少し違和感を持つようになりました。
もちろん参考にすること自体は悪いことではありません。
ただ「〇〇のようなブランドになりたい」「これをやれば売れそうだから」「人気が出そうだから」という理由だけで同じことを始めた瞬間、それはもう後追いになってしまいます。
本当は「他とは違うブランドになりたい」と思っているのに、良さそうなものを見つけるたびに取り入れていたら、そのブランドと同じ土俵に立つことになります。
商品そのものだけで完全な差別化は難しいと思います。
革小物の世界も、すでにたくさんの先人がいて、まったく新しいものを生み出すのは簡単ではありません。
だからこそ大切なのは「何を作るか」だけではなく「なぜ作るのか」や「どういう考え方で作るのか」「どんな見せ方をするのか」なのかもしれません。
憧れのブランドがあったとしても、そのブランドと同じことをする必要はない。
むしろ、自分が大切にしたいことを掘り下げていった先にしか、そのブランドにはない魅力は生まれない気がします。
遠回りに見えるかもしれません。
でも「売れそうだから」ではなく「自分はこれが好きだから」「こういうものを作りたいから」という気持ちを大事にしながら、自分なりのやり方を見つけていきたい。
その積み重ねが、結果として「他にはないブランド」につながるのかもしれません。
最近はそんなことを考えます。
※写真はYoutube ECのカクシゴトの際に撮影していただいたものです。
#ECのカクシゴト
革や糸の色選び、使い方やお手入れのことなど「これってどうなんだろう?」と思ったことがあれば、気軽に聞いてもらえたら嬉しいです。
