2026/04/25 16:46
「いいものを作っていれば、いつか誰かが見つけてくれる」
そう思いたくなることがあります。自分もどこかで、そう信じていたい気持ちはあります。
でも最近、それだけじゃ足りないのかもしれないなと感じています。
どんなに良いものを作っても、そもそも知ってもらえなければ、スタートラインにも立てません。
頭では分かっているつもりなんですが、いざ自分のことになると、どこかで後回しにしてしまっている気もしています。
たとえば、すごく歌が上手い人がいたとして。
じゃあその人がミュージシャンとしてやっていけるかというと、それはまた別の話だと思います。
もちろんある程度の技術は必要です。
でも、あるラインを超えたら「上手い」だけでは、人の心までは動かないのかもしれません。
ものづくりも、きっと同じで。
技術を追いかけることは大切なんですが、そこだけを見ていると、終わりがないというか。
上には上がいるし、プロ以上に上手い人もたくさんいると思います。
じゃあ何が必要なんだろうと考えたときに「知ってもらうこと」や「想いを届けること」からは逃げられないんだろうなと思います。
どれだけいいものを作っていても、誰にも知られなければ、そのまま終わってしまう。
有名な画家の中には、生きている間は評価されなかった人もいます。
たとえば パブロ・ピカソ のように。
でも、自分のこととして考えたときに、生きているうちにちゃんと見てもらいたいし、誰かに気に入ってもらえている実感も持ちたいと思っています。
だから「いいものを作る」だけじゃなくて、どうやって知ってもらうか、どう届けるかも含めて、ちゃんと向き合わないといけないのかもしれません。

【写真のオーダー品】
めっちゃ入る三つ折り財布
外側:ブラック × 内側:ブルー
糸:ブルー
【今後の出店予定】
■土澤アートクラフトフェア
5月3日(日)-4日(月・祝) | 岩手
■デザインフェスタ Vol.63
5月23日(土)-24日(日) | 東京
革や糸の色選び、使い方やお手入れのことなど「これってどうなんだろう?」と思ったことがあれば、気軽に聞いてもらえたら嬉しいです。
