2026/04/03 20:33
先日、パンと音楽とアンティークに出店したときのこと。
若いお兄さんが、うちの財布を気に入ってくれて、その場で購入を決めてくださいました。
ご友人にプレゼントとのことで、本当ならサプライズで渡したいんだろうなという感じ。
その気持ちもすごく分かるし「喜ばせたい」という想いがあるのも伝わってきます。
ただ同時にこうも思いました。
財布ってサプライズで贈るには、少し難しいものかもしれないなと。
家族や恋人などかなり近しい関係であれば、日常の会話やライフスタイルから好みや使い方も把握できるかもしれません。
でも財布ってかなり「個人差」が出るもの。
・普段どれくらいカードを持ち歩いているのか
・小銭は多いのか少ないのか
・お札の扱い方
・そもそもサイズ感の好み
こういうのって、かなりその人の生活に紐づいています。
だから見た目が気に入ってもらえたとしても、使い方が合わないと結局使われなくなってしまう。
それが、プレゼントだと余計に難しい。
「せっかくもらったから使わなきゃ」という気持ちが生まれてしまったり、逆に「合わないけど言いづらい」ということもあるかもしれません。
どちらにしても、心から喜んでもらえている状態とは少し違う気がします。
今回のお客様は、プレゼントされるご本人とも連絡を取って、使い方や好みを確認しながら選ばれていました。
サプライズ感は薄れてしまうけど、「ちゃんと使ってもらえるものを選ぶ」という意味では、とても誠実な選び方だと思います。
財布は毎日使うものです。
だからこそ「気持ち」だけでなく「使いやすさ」も大事にしたい。
もしプレゼントで財布を考えている方がいたら、
・さりげなく普段の使い方を聞いてみる
・一緒に選ぶ
そんな選び方も、ひとつの方法だと思います。
サプライズも素敵だけど「ちゃんと使ってもらえること」も、同じくらい大事。
そんなふうに感じたイベントでの出来事。
【今後の出店予定】
■あきうクラフトフェア 手ん店
4月12日(土)-13日(日) | 宮城
■土澤アートクラフトフェア
5月3日(日)-4日(月・祝) | 岩手
■デザインフェスタ Vol.63
5月23日(土)-24日(日) | 東京
革や糸の色選び、使い方やお手入れのことなど「これってどうなんだろう?」と思ったことがあれば、気軽に聞いてもらえたら嬉しいです。
