2026/03/09 19:55

買い物や外食などのお会計で並んでると気になることがあります。
それは、人の財布。
もちろん、じっと見ているわけではないのですが、お会計のときなんかに、ふと目に入ることがあります。
世の中には大きく分けて、財布がパンパンの人と、やけに薄い人がいます。
パンパンの財布は、もう完全に限界まで開いていて「それ、閉じるの大変じゃないですか?」と、ちょっと心配になるくらい。
例えて言うなら、お腹の出た中年のおじさんが、ピッチピチのTシャツを着ている感じ。
サイズ的には、たぶんもうワンサイズ上があるはずなのに、なぜか無理してそれを着ている。
そんな雰囲気です。
財布も同じで、本当はもっと容量の合う財布にした方が楽そうなのに、なぜか小さい財布にぎゅうぎゅうに詰め込んでいる。
レシート、ポイントカード、診察券、もう何年も使っていないであろうカードまで入っていて、開いた瞬間に、いろんなものが顔を出してきます。

一方で、驚くほど薄い財布の人もいます。
カードは数枚だけ。
レシートも入っていない。
お札もきれいに揃っている。
財布自体が、ほとんど膨らんでいない。
同じ「財布」という道具なのに、使い方でここまで違うんだなと思います。
最近は、ミニ財布を作っていることもあって、お客さんから「カードは何枚くらい入りますか?」と聞かれることがあります。
もちろん、作り手として入る枚数は考えて作っています。
とはいえ、作り手が思っている通りの使い方になるかというと、そうではないのかもしれません。
特にお札や小銭は増える時は増えてしまうので。
結局のところ、財布の厚みって、その人の持ち物の考え方がそのまま出るのかもしれません。
必要なものだけ持つ人。
とりあえず全部入れておく人。
どちらが正しいという話ではないのですが、個人的には少し余裕のある財布の方が見ていて気持ちがいいなと思います。
無理して閉じている財布より、すっと閉じる財布。
そんな財布の方が、なんとなく落ち着いて見える気がします。
そんなことを考えながら、今日も革小物を作っています。
【今後の出店予定】
■パンと音楽とアンティーク
3月28日(土)-29日(日) | 東京
■あきうクラフトフェア 手ん店
4月12日(土)-13日(日) | 宮城
■土澤アートクラフトフェア
5月3日(日)-4日(月・祝) | 岩手
革や糸の色選び、使い方やお手入れのことなど「これってどうなんだろう?」と思ったことがあれば、気軽に聞いてもらえたら嬉しいです。

