2026/02/26 18:32
三つ折り財布を探していると、小銭入れが外側についているタイプをよく見かけます。
あれは構造としてはとても理にかなっています。
小銭は一番ボリュームが変わる部分です。
少ない日は薄いけれど、増えると一気に膨らむ。
だから外側に配置すると、財布本体をコンパクトに設計しやすい。
実際、小ささを優先するなら合理的な作りだと思います。
でも、僕はあの形を選びませんでした。
理由はとても個人的な感覚です。
レジで支払いをするとき、お札も使って、小銭も出す。
そのときに、
内側を開いてお札を出して、いったん閉じて、外側を開いて小銭を出す。
その動きが、どうにも落ち着きませんでした。
小銭だけなら問題ありません。
でも、お札と小銭を一緒に使う場面は意外と多い。
できれば、財布の内側で動きが完結してほしい。
そんな感覚がずっとありました。
だからウチの三つ折り財布は、お札も小銭もどちらも内側に収めています。
小ささを最優先にした設計ではありません。
その代わり、開いて、出して、しまう。
その流れが一度で済むようにしています。
派手な違いではありません。

でも毎日のことだからこそ、小さな動作の積み重ねは意外と大きいと思っています。
小ささを取るか、使いやすさを取るか。
私は、後者を選びました。
毎日の支払いが、少しだけラクになる。
そういう風に思っていただけたら嬉しいです。
【今後の出店予定】
■パンと音楽とアンティーク
3月28日(土)-29日(日) | 東京
■あきうクラフトフェア 手ん店
4月12日(土)-13日(日) | 東京
■デザインフェスタ Vol.63
5月23日(土)-24日(日) | 東京
革や糸の色選び、使い方やお手入れのことなど「これってどうなんだろう?」と思ったことがあれば、気軽に聞いてもらえたら嬉しいです。

