2026/02/17 19:06
若い頃はTシャツにステンシルもどきみたいな事をしていました。
既製品のTシャツに自分で型を切って、アクリル絵の具で色をのせて、乾くのを待つ。
ただそれだけのことなのに、ものすごく楽しかったのを覚えています。
家を建てたときは、表札を自分で作った事をキッカケに、ホームセンターに通い、木を切って、削って、塗ってと、DIYにもハマっていました。
電動の糸のこを買って、動物の組み木を作ったこともあります。
何を作っても、だいたい楽しいです。
完成したときの達成感、失敗した時は絶望感。
少しずつ形になっていく過程も好きです。
今は革製品にどっぷり浸かっていますが、たぶん素材が違っても、ものづくり自体は変わらず楽しいはずです。
もしかしたら、今から陶芸だったり伝統工芸などの世界に入ったとしても、きっとまたハマってしまう気がします。
でもハマるのが怖くて、今のところやる予定はありません。
一度入り込んだら、簡単には引き返せない気がするからです。
ただ、それで食べていくとなると、話はまったく別になります。
楽しいだけでは済みません。
お金を稼いで、それを生活の基盤にする。
売れなければ意味がない世界ですし、責任も伴います。
数字も見なければなりませんし、不安になることもあります。
思ったようにいかない日も当然あります。
でも辛いだけなら、根性なしの自分はとっくに革製品を作る事をやめていると思います。
それでも続いているということは、やっぱり「楽しい」があるからだと思います。
楽しいだけでは食べていけませんが、楽しくなければ続きません。
その間でバランスを取りながら、今日も革を縫っています。
革や糸の色選び、使い方やお手入れのことなど「これってどうなんだろう?」と思ったことがあれば、気軽に聞いてもらえたら嬉しいです。

