2026/02/04 19:52
財布の使い始めに「最強開運日」を気にされる方も多いです。

天赦日とか、一粒万倍日とか、寅の日とか。
調べてみるといろんな吉日があって、覚えきれないくらいあります。
ちなみに2026年の最強開運日は、3月5日(木)。
天赦日・一粒万倍日・寅の日が重なる日だそうです。
こういう話をすると「やっぱりその日から使った方がいいですか?」と聞かれることもあります。
たぶん、気になる人はその気持ちを大事にした方がいい、というのが僕の答えです。
開運日を信じるかどうかよりも「気になってしまう気持ち」を無視しないことの方が、大事な気がしています。
げんを担ぐという感覚もよく分かります。
心の拠り所、というと少し大げさかもしれませんが「これで大丈夫」と思える理由を、どこかに置いておきたい気持ち。
自分自身もおみくじを引いたり、お守りを買ったりしますし、そういうものを完全に否定する気はありません。
実際、お客さんの中には「この歳の節目で、新しいものを使いたくて」と話してくれる方もいます。
何歳になったからとか、新生活が始まるからとか、何かを変えたいと思ったからとか。
理由は本当に人それぞれです。
何を心の拠り所にするのかも、人それぞれだと思います。
思い出の曲を聴いたときに、当時の記憶が一気に蘇ることがあります。
あの頃の空気とか、考えていたこととか、うまくいかなかったことまで含めてフラッシュバックするような感覚。
それと少し似ていて、財布もそんな存在になれたらいいなと思っています。
その財布を見たときに、使い始めた日に決めたことや「こうなりたい」と思っていた気持ちを、ふと思い出してもらえたら嬉しい。
僕自身は、風水に詳しいわけでもないし、縁起を強く信じているタイプでもありません。
それでも財布を新しくするタイミングって、だいたい何かの節目であることが多い。
だからこそ、その節目の記憶と一緒に残ってくれたらいいなと思っています。
財布そのものが運を運んでくるとは思っていません。
でも「よし、ここからまたやろう」とか、「少しちゃんとしよう」とか、そんな決意をした自分を思い出させてくれる存在にはなれる。
日付そのものよりも、どんな気持ちで使い始めたか。
それがその人にとっての開運日なんだと思います。
もし2026年3月5日が「よし、ここから変えよう」と思える日なら、その日に使い始めるのもすごくいいと思います。
逆に手元に届いたその日がしっくりきたなら、その日があなたの開運日でもいい。
財布は使い始めた日よりも、使い続ける日々の方がずっと長い。
だからこそ気持ちよく使い始められるタイミングと、その時に決めたことを大事にしてもらえたら嬉しいです。
革や糸の色選び、使い方やお手入れのことなど「これってどうなんだろう?」と思ったことがあれば、気軽に聞いてもらえたら嬉しいです。
