サボさんのゆるブログ

2025/12/29 17:00

会社員だった頃自分のこだわりが強いことは、どちらかというと周りに迷惑をかけてしまうものだと感じていました。

こうしたい、ああしたい、という気持ちがあっても、チームで動く以上空気を読んだり、折り合いをつけたり、時にはその気持ちを抑え込む必要がある。

社会人として働くならそれが普通なんだと思っていました。


もう一つ会社員時代に強く感じていたのは、自分で決めることがほとんど出来ないということです。

最終的な判断は、社長だったり、上司だったり、決定権を持つ人に委ねられる。

自分なりに考えて動いているつもりでも、実際には決められたことを実行する側で、やらされている感覚が強かったです。

というかやらされてました。

自分でも社会不適合者だと思ってます。


でも独立して一人で仕事をするようになって、その感覚は大きく変わりました。

何を作るか、どんな形にするか、どんな価格でどう届けるか、全て自分で選んで自分で決める必要がある。

うまくいくか、うまくいかないかも結局は自分次第。

失敗したとしても誰かの責任にはできないし、言い訳もきかない。

その代わり、もしうまくいったとしたら、それは全部自分が考えて動いた結果なんだと思える。

この失敗も成功も、全部自分の責任という状態が、自分には意外と合っているんだなと感じています。


そして独立してからもう一つ強く感じたのが、一人で仕事をする上では、自分のこだわりや強い想いがなければ何も伝わらないということでした。

「なぜこれを作っているのか」「なぜこの形なのか」「なぜこの素材なのか」

そういった部分に自分なりの考えや想いがなければ、お客さんには届かない。

そう考えるようになってから、ああ、だから自分は会社員の働き方に違和感を感じていたんだなと、今になって腑に落ちました。


会社員という働き方が悪いわけではなくて、ただ単に自分には今の働き方の方が合っていた、それだけです。

独立して一人でやる仕事では、そのこだわりがなければ物販に限らず、他の人の心に届く商売はできないんじゃないかと今は感じています。


こだわりがあるから、言葉が生まれる。

想いがあるから、選ばれる理由になる。


独立してから「こだわり」は抑えるものじゃなく、仕事そのものなんだと感じるようになりました。


革や糸の色選び、使い方やお手入れのことなど「これってどうなんだろう?」と思ったことがあれば、気軽に聞いてもらえたら嬉しいです。



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